勤倹

3月となりました。

当初の予定より2週間延ばして、昨日から3日間、年度末の定期試験を実施しています。

そして、3月6日は"高校卒業式"です。

昨日は、卒業に備えて高3生も登校しました。

北京オリンピックで大健闘だった小野光希さんも、校長室に報告に来てくれました。

振り返ると現高3生は、コロナに振り回された高校時代でした。

学校行事やクラブ活動などは、中止や大幅な縮小となりました。

授業もオンライン授業を採用した期間が長く、

教室で仲間と過ごす時間も大きく制約されました。

このような高校時代を過ごした高3生に贈る言葉は・・・

卒業式までとっておきます(笑)。

しかし、このような状況下であっても在校中顕著な活躍をし、

他の生徒の模範となる生徒に贈られる「学校長特別賞」は3名もいます。

例年よりも多いです！

結果として、例年よりも膝を突き合わせることが少なかった現高3生。

生徒も教員もお互いに、色々と工夫をしながら意思疎通を図ってきました。

その分、生徒と教員の"絆"は深いと思っています。

いずれにしても、現高3生は与えられた個々の場所で全力を出し切った精神は、

校訓の"勤倹"を体現しており、大変嬉しく思っています。