校長挨拶

校長挨拶
2025年に創立100周年、
中学開校15周年を迎える。
歴史は変わっても変わらないものがある、
歴史は変わっても
変わらないものがある、
それは「見える学力」と「見えない学力」。 それは「見える学力」と
「見えない学力」。

グローバル化や価値観の多様化に伴って、現代は「正解のない時代」といわれています。このような社会、さらにはその先の未来を担う子どもたちには、「生きる力」としての"突破力"を身につけてもらいたいと思います。
―この時代に求められているものは何か、それを手に入れる、あるいは身につけるにはどうすればよいのか―というような問題と答えを自分で見いだし、考え、乗り越えていく力です。

本校でいう「見える学力」は、以前からある知識習得型の学びで身につくもので、テストの成績や大学への進学という具体的な結果として表れます。一方の「見えない学力」は、好奇心に基づく自己探究型の学習によって身につくもので、幅広い教養と問題解決力、そして発信力のベースとなります。
この「見える学力」と「見えない学力」の両輪こそ、これからの時代には不可欠です。

知識を得て、覚えただけでは、教養とはいえません。知識を自分なりに消化して、自在に使いこなせるようになって初めて教養といえます。
本校が展開する「アース・プロジェクト」には、人間にとって大切な「食」について考えることをテーマとした水田学習から、世界という視点でものを見ながら自分なりの問題意識を持ち、発信することを 学ぶ「ナショジオ学習」など、豊富なプログラムを盛り込んでいます。
知識習得の先にある体験や行動を通じて、真の教養や自己表現力を身につけることが狙いです。生徒たちには、本物を体感し、また失敗もしてほしいと思っています。失敗を経験し、リトライを繰り返すことが、学びにつながるからです。

さらに2020年度からは、本校で得た教養を海外でも発揮できるよう、海外の大学進学を視野に入れた「探究クラス」(高校2年から)がスタートしました。国際舞台で活躍するには自分の意見を表明できる論理的思考が必要です。
そのため中学から、独自の英語、数学、プログラミング教育に力を入れていきます。

成立学園での3年間・6年間、とにかく前向きに、いろいろなことにチャレンジしてください。
本校では、多様なテーマ・フィールドで、皆さんの好奇心をゆさぶります。
この「好奇心」も重要なキーワードです。好奇心に従ってさまざまな体験をし、その中から自分なりの関心事を見つけて突き進む。それが生きる力につながります。

福田英二

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