- 女子サッカー
高校3年生 久住呂さん デフリンピック出場決定!
5月1日からブラジル(カシアス・ド・スル)で開催される「第24回夏季デフリンピック」の女子サッカー競技で、高校3年生の久住呂文華さん(女子サッカー部)が日本代表として出場することが決定しました!
(写真は、一般財団法人日本ろう者サッカー協会HPより)
日本代表は、5/4にケニア代表、5/6にポーランド代表、5/8にアメリカ代表、5/12にブラジル代表と対戦します。
久住呂さんのコメントです。
「この度、デフ女子サッカー日本代表として、第24回夏季デフリンピックに出場することになりました。第24回夏季デフリンピックは、昨年12月に開催される予定でしたが、コロナの影響により延期という形になりましたが、5月1日から開催する形になりました。そのデフリンピックの日本選手団に選ばれることは、嬉しく思いますが、同時に責任や重荷を感じます。それに負けず、自分らしさをブラジルでも活かせるように頑張ります!
現在、デフリンピックという存在は今世の中では知名度が低いため、この機会に興味と関心を持ってくれたら嬉しいです。
成立学園高校のみなさまに知って欲しいため、メダル取る事を目指し、持って帰りたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします!」
久住呂さんは、昨年は本校中学サッカー部員に対して「心の授業」を実施してくれました。
ぜひ頑張ってきてください!
一般財団法人日本ろうあ連盟HPはこちらから、一般財団法人日本ろう者サッカー協会HPはこちらからご覧いただけます。
デフリンピックとは... (一般財団法人日本ろうあ連盟HPより)
身体障害者のオリンピック「パラリンピック」に対し「デフリンピック(Deaflympics)」は、ろう者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。障害当事者であるろう者自身が運営する、ろう者のための国際的なスポーツ大会であり、また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。