男子バスケットボール部　関東大会　vs八千代松陰

関東大会　Ｂブロック２回戦！

つくば秀英高校に勝利した成立学園は５日、八千代松陰高校と対戦しました。

成立学園は立ち上がりから堅い守りでオフェンスのチャンスを作り、
少しずつリードを広げます。

昨日の試合同様、メンバーチェンジを駆使してディフェンスも切り替えると、
前半はリードを保ったまま35－29で試合は後半へと続きます。

後半に入るとそれまでのリードを詰められてしまい、試合は一進一退の攻防が続きます。

第３ピリオド終了時には52－54で逆転されると、第４ピリオドは追いかける展開になりながらも
厳しいディフェンスと果敢な攻めで逆転のチャンスをうかがいます。

そして残り２分、No.6吉井君のスリーポイントで逆転に成功、
残り１分でNo.10村越君がフリースローを決めると65－62、残り時間を守り切れる点差かと
息をつく間もなく、八千代松陰高校No.4のスリーポイントシュートが決まり試合はふりだしへ。

残り30秒、双方得点できず同点のままタイムアップ。
試合は５分間の延長戦に入ります。

延長戦、No.4至田君のスリーポイントシュートで勢いづいた成立学園は、
No.11阿苗奈君のバスケットカウントやゴール下へ走りこんだNo.2島君のシュートで
得点を重ね、果敢な攻めを繰り返します。

そして８秒オーバータイムを奪った直後、至田君２本目のスリーポイントが決まると
完全に流れを掴んだ成立学園は連続得点を決め、試合は84－79で終了しました。

初戦に続き接戦を制した成立学園ですが、大事なシーンでスリーポイントを決めて
同点へと持ち込んだ八千代松陰高校の胆力には驚かされました。

やはり各県の強豪校との試合ほど経験になるものはありません。

この後行われたＢブロック準決勝の相手は神奈川５位の桐光学園、
詳細は近日中に更新致します！