- 男子バスケットボール
男子バスケットボール部 インターハイ予選 vs都立駒場高校
17-15
15-24
11-11
24-14
インターハイ予選 ブロック準決勝!
インターハイ予選、ベスト8進出を懸け成立学園男子バスケットボール部は
都立駒場高校との試合に臨みました。
前半、うまく流れに乗り切れない成立学園はロースコア展開の中、
メンバーを変えながら流れを掴む機会を伺います。
ゴール下で戦い切ることができずシュートやリバウンドに苦戦し、
点差が開かないよう追い上げるも逆転は叶わず、32-39で前半が終了しました。
後半に入るとさらに我慢の時間が続き、第3ピリオドは両チーム11点ずつしか取れず
勝負は最終ピリオドへ。
試合が動いたのは第4ピリオド残り5分でした。
少しずつ点差を詰めていた成立学園は、No.6吉井君のスリーポイントシュートで
55-58の3点差に迫ると、さらに2分後、
リバウンドを取った吉井君のシュートが相手ファウルを誘い、
フリースローを得て1本を決め、56-58の2点差まで追い上げます。
追い上げられる焦りと疲労のためか精度の落ちた相手のパスをカットすると、
そのまま速攻でゴール下に駆け込んだNo.4至田君がフリースローを得て
さすがはキャプテン、2本とも決めてついに58-58の同点に。
さらにNo.2島君が相手のパスを完全に読んでカット、
成立最速の速攻で逆転すると、相手はたまらずタイムアウトを取ります。
その後すぐに2点を返され再び同点に戻るも、至田君のジャンプショットで62-60。
さらに気迫のこもったディフェンスで相手をライン際に追い込み、
残り時間は1分13秒。
No.9田島君が体を張って掴んだリバウンドを気持ちで繋ぎ、
24秒オーバータイム寸前、吉井君がゴール下まで攻め込み2点を奪うと64-60となり、
相手は再びタイムアウトを取らざるを得ない状況になります。
タイムアウト直後、ここまで苦しめられた相手のゴール下シュートが2本連続で決まり、
残り11.4秒で試合は64-64、三度目の同点に、成立学園はタイムアウトを取得します。
得点、残り時間を考えれば苦しい状況に変わりはありませんが、
先の関東大会ではこういうギリギリの試合を戦い抜く経験を積んだチームです。
ベンチメンバー、応援メンバーの熱気のこもった応援の中、
ガード陣で冷静に繋がれたパスは残り5秒、
島君のスリーポイントシュートとしてリングを通過しスコアは67-64。
駒場高校のスローイン後、試合終了のブザーが鳴り響き、成立学園の勝利となりました!
この結果、成立学園はBブロック決勝に駒を進め、
新人戦、関東予選に続き三度目の日本大第三高校との試合に臨むことが決まりました。
引き続き応援よろしくお願いします!