- 男子バスケットボール
男子バスケットボール部 インターハイ予選 vs日本大第三高校
19-21
18-13
11-11
24-14
インターハイ予選 ブロック決勝! ~三度目の正直~
インターハイ予選、ベスト4進出を懸け成立学園男子バスケットボール部は
新人戦ではベスト8決めで、
関東予選ではベスト4決めで敗れた日本大第三高校と対戦しました。
年明けの新人戦でまさかのベスト16で終わり、関東予選でも苦い敗北を喫した相手です。
この数か月、徹底的に研究し、次こそは絶対に勝つとチーム一丸で取り組んできました。
高さとパワーのあるゴール下、そして三高オフェンスの起点となるNo.6を
どれだけ抑えられるかが試合のカギです。
試合序盤、No.4キャプテン至田君は3本のスリーポイントシュートを決め、
チームを盛り立てます。
このスリーポイントシュートに加えて徹底したディフェンス、
そして一番の武器はベンチの外から見守る70人の部員の応援の力です。
最も激しいディフェンスが必要なポジションではそれだけファウルもかさみます。
メンバーを入れ替え、どれだけ振り切っても次々に元気な選手が出てくるという状況で
相手の体力と気力を削っていきます。
都立駒場戦では大事な場面、最後の時間、コート上には3年生だけが立っていました。
しかし今日は1,2年生もそれぞれの持ち味を活かして大いに活躍してくれました。
さらに、ゴール下を担うメンバーも攻守にわたり大いに奮闘します。
なかでもNo.1吉野君の、身長差をものともしない気合いのこもったプレイには
応援の1年生からも「かっこよすぎる!」と声が上がり、熱狂が巻き起こります。
試合展開と会場の空気は完全に成立学園に追い風が吹いていることを感じさせます。
60-54で迎えた第4ピリオド、成立学園の速い展開にさらに磨きがかかると、
No.2島君の速攻を警戒した三高No.6が5つ目のファウルで退場します。
直後、成立学園は至田君のスリーポイントシュートでリードを9点に広げると、
残りの3分間を全員バスケで戦い抜き、
最終スコア84-77で"三度目の正直"となる勝利を掴むことができました。
成立学園男子バスケットボール部が東京都ベスト4に入るのは昨年のインターハイ予選以来、
実に一年ぶりとなります。
コロナ禍での練習の制限や大会の中止などもありましたが、
ようやくこの場所に戻ってくることができました。
そして、本当の戦いはここからです!
決勝リーグはベスト4の4校の総当たり戦です。
奇しくも2019年度大会、成立学園が初めてインターハイ出場を手にしたときと同じ、
成立学園、八王子学園、実践学園、国学院久我山高校の4チームでの対戦となります。
上位2チームがインターハイへの切符を手にすることができます。
決勝リーグ初戦は6月24日、相手は関東予選を制した八王子学園です!
引き続き熱い応援をよろしくお願いします!
【6月20日追記】
★試合ハイライトがHighFiveチャンネルにUPされています!★