- 教育活動(中学)
現役女子大生によるチョコ&プレゼン講演会
昨日、無事?に第3回定期試験が終わり、本日は清泉女子大学地球市民学科の安斎徹教授と3年生の北川遥さんにお越しいただき、講演会が行われました。
1限は中学1年生を対象に、チョコレートを巡る学びと体験 ~清泉女子大学「陸前高田フィールドワーク」を通して~ について、北川さんがお話をしてくださいました。
毎日見るといっても過言ではないチョコレート。
「みなさんはチョコレートが好きですか?」「どんなチョコレートを食べますか?」という質問から始まり、国際問題や児童労働にまで話が膨らみました。
実際に岩手県陸前高田市にある会社のチョコレートを持ってきてくださり、生徒は大喜び!
「いつも食べているチョコレートとは違って苦い...」「おいしい!」などの声が飛び交いました。
ネパリ・バザーロのチョコレート
カカオの話に興味津々!!
ナショナル ジオグラフィック発表会のテーマである「食」について、チョコレートという観点から考える良い機会になりました。
2限は中学全学年を対象に、大学の授業について安斎先生がお話をしてくださいました。椅子に座って先生の話を聞く、という授業からかけ離れた、新しい授業スタイルに終始生徒はくぎ付けでした。生徒からは、
「大学について、はじめは厳しくて少し恐怖心があったのですが、学校の紹介で楽しいこともあるということで、恐怖心が消えました。」
「フィールドワークに行った学生さんの動画を見て、とても楽しそうだなと思いました。私も大学生になったら、こんな風に友達と楽しく大学生活を送りたいと思いました。」という感想がありました。
後半はプレゼンテーションのヒントを北川さんがお話してくださいました。資料作成や脚本・演出のポイントをわかりやすく説明してくださり、生徒は必死にメモを取っていました。
スライドの色使いや話し方によって、プレゼンテーションの質が変わることもわかりました。
成立カラーでスライドを作成してくださいました!
今回の講演で学んだことを、11月のナショジオ発表会で活かせることを願っています!