2022.10.15
- 教育活動(中学)
「何が君の幸せ?」(中学3年 論語講座)
今年度二度目の論語講座を実施しました。
論語講座は本校創立者の福田英爾先生が二松学舎大学で学んでいた縁もあり
大学の先生に講義をお願いしている講座です。
しかし、今回の講師の先生は何と!
本校国語科主任の豊田先生に受け持っていただき
「日本の歴史と論語」ということで1時間のお話を頂きました。
「なにが君の幸せ 何をして喜ぶ わからないまま終わる そんなのは嫌だ!」
「時はやく過ぎる 光る星は消える だから君は行くんだ 微笑んで」
皆さんも一度は聞いたことがありますよね?
こうしたフレーズも実は論語の中にある
「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」
「少年老い易く学成り難し」
「一寸の光陰軽んずべからず」
といったフレーズに原典があるというお話から、日本人と論語の接点の多さを語っていただきました。
やや、つかみが印象に残り過ぎた感想・振り返りが多かったのはご愛敬ですが...
しっかりと、中3の生徒たちの心に、論語と日本人の関りが残ったと思います。
残り二回は、二松学舎大学の先生による講演が待っています!
難しい話もあると思いますが、ぜひ今日の授業を忘れずに
論語のフレーズを一つでも頭に残して、人生の中で思い出してほしいと思います!