11/10(木) アースツアー2日目。
本日は縄文杉をめざして屋久島登山です。

まだ外も暗い時間に出発し登山口まで向かいます。

グループに1名のガイドさんについていただき、準備が出来た班から出発です！
長い長いトロッコ道をひたすら歩きます。

屋久島特有の生態系に触れながら、ガイドさんの話にも興味深々です。

トロッコ道を抜けると、今度は険しい山道が続きます。

見る角度によってハートの形に見える「ウィルソン株」。天気も良かったおかげで綺麗に見えました。

そしてスタートから約5時間、、ついに「縄文杉」に到着です！

最大の屋久杉である縄文杉の厳かな雰囲気の中で見た生徒たちの表情は、険しい登山を乗り越えた達成感からか、心なしかいつもよりも逞しく見えました。

ここに来られたことだけでも、生徒たちのかけがえのない成功体験になったのではないでしょうか。

それでは今度は下山です。楽なように見えて、膝にかなりの負荷がかかる下山。まだまだ屋久島登山は終わりません。仲間と励まし合いながらゴールをめざします。

帰り道だからと油断をして転んだ生徒。転んだあとは慎重になりすぎてしまい老人のような姿勢に。

月に一度程度しか見られないというレアなトロッコも見られました！

帰りのバスでは疲れきった様子。

かと思いきや、夕飯の焼肉で大興奮。
登山の疲れが一気に吹き飛んだようです。

1年のほとんど雨が降るという屋久島で、1度も雨が降らずに過ごせたという幸運に恵まれました。
「日頃の行いがいいからだね！」と口々に言う生徒たち。
そういうことにしておこうおきましょう、、！

朝早くから長時間の登山。お疲れ様でした！！

明日は種子島に移動してJAXAと赤米館に向かいます！

現在国語の授業にて『奥の細道』を学習中です。
松尾芭蕉は訪れることはできなかったであろう屋久島の地で、生徒たちが芭蕉になり切って俳句を詠みました。
最後にその中のいくつかご紹介します。

10時間 人生で1番 歩いた日(H.M)

森の中 トロッコさえも 自然かな(O.I)

糖分が 疲れた体に 染み渡る(I.S)

道歩く 疲れた先に 財産や(M.A)

屋久杉に 華やぐ心 神の旅(O.K)

焼肉屋 楽しさしかない 最高だ(K.R)

初上陸 薩摩の国に 胸高鳴る(H.M)