2022.12.07
- 教育活動(中学)
~茶道と日常~
第4回定期試験が終わった直後、中学1年生は1つの教室に集合しました。
本日は清泉女子大学 文学部 地球市民学科 4年 上田彩季さんに
"茶道と日常"
というテーマで講演をしていただきました。
ナショジオ発表会で"食"についてたくさん調べたこともあり、興味津々の生徒たち。
「茶道はお茶を飲むだけでしょ?」と考えていた生徒たちの考えはすぐに変わりました。
「茶道やったことある人~?」
"茶道とは"
茶道の歴史の中でお話してくださった
"利休七則"
は日常生活の中で私たちが普段何気なくやっていることが、実は茶道の考えから来ていることを学びました。
また、茶道を身につけると、立ち振る舞いが綺麗になったり、お互いの心を尊重し合えたりなど、良いことがたくさんあることも分かりました。
4月からは日本茶を扱う企業で働く上田さんに茶道という観点からお話をいただき、新たな発見がたくさんありました。
また、"論文を書く"という点で、2年間1つのことを研究し続けることの大変さや学びの深さを感じました。来年から探究論文を書いていく生徒たちにとって、何をどの程度調べるのかのヒントになったと思います。
今後も色々な視点から物事を考える機会を増やしていきたいです!
以下、生徒の感想
「季節や地域によってお茶の味が違うことがわかりました。」
「お茶や和菓子を食べたいので、茶道を体験してみたいです。」
「普段飲んでいるお茶が500年くらい前に中国で始まったと知り、驚きました。」