- 教育活動(高校)
高2探究クラス 海外研修ハワイ【1日目】
探究クラスでは、主体的・対話的で深い学びの実現のために、体感的な学びを重視しています。
学びのプロセスにおいて、生徒が主体的になるための重要なポイントは身の回りに『違い』を見つける事です。
具体的な体験や事物との関わりをよりどころとして、感動したり、驚いたりしながら「なぜ、どうして」と考えを深める事がその第一歩となるからです。
このような学びの一環として、1月12日からの4泊6日で、海外研修(ハワイ)を実施します。
本日は、1日目の様子をご紹介いたします。
高校2年探究クラスの海外研修がスタートしました。
夜のフライトで日本を離れ、前日の朝にハワイに到着するという経験は、大いに刺激的だったようです。
加えて、これから始まる冒険に胸が高鳴り、機内でもあまり眠る事ができなかった生徒たちは、初めての時差ぼけに苦労していました。
とはいえ、高校生の体力はさすがで、いざ研修がスタートすれば、全力で楽しんでくれていました。
日本人なら誰もが一度は見たことのあるCMで有名な「日立の樹」があるモアナルア・ガーデン。
日本と歴史の深いパールハーバー。昼食はハワイグルメの1つ、ガーリックシュリンプを。
その後はヒストリカル・タウンのハレイワ通りを散策し、買い物をしながらハワイの方々と触れ合いました。
最後に、カメハメハ大王がハワイ全島を制覇するための最後の戦いが繰り広げられた場所、ヌアヌパリ展望台へ行き強風と戦いながら壮大な絶景を一望。
夕食にはスペアリブをいただき、あまりの美味しさに、全ての疲れが吹き飛んだようです!
就寝前には生徒自身が1日の振り返りを行います。
*ガイドさんから『アロハ』の意味の奥深さを学び、ハワイの人たちが持つ精神性や文化に関心を寄せると同時に、自分たちの言葉や挨拶の意味が改めて気になった。
*横断歩道の歩きスマホはすぐに罰金なのにも関わらず、バイクはヘルメット不要。
日本とは様々な場面でルールが異なるけれど、なぜこのような違いが生まれたのか。
ルールの背景には、ハワイの人たちが大切にしているものがきっとあると思うから、それを知りたくなった。
などなど…。
まだ初日ではありますが、早速生徒たちは『違い』を感じ、そこから主体的な問いや学びが溢れてきているようです。
明日からの生徒たちの気づきや変化、そして成長が今から楽しみです!
次回の記事もお楽しみにお待ちください!