北区起業家講演会

探究クラスでは、『アントレプレナーシップ教育』に力を注いでいます。
貧困、教育、格差、環境など、解決しなければならない様々な社会課題が世界には溢れています。
これらの問題に対して志をもって取り組める、『未来を描く力』の育成は欠かせない要素だと考えています。

この教育の一環として、高校2年探究クラスは、北区が主催する企業家育成プログラムである『北区起業家講演会』（11/30実施）に参加してきました。

第一部では『起業のリアル』をテーマに、一般社団法人Focus on代表理事 森本陽加里様と株式会社Flamers共同創業者CTO 設楽広太様から、起業するまでの経緯やそのときの心情（起業するに至った情熱・失敗と苦悩・達成感）など、自身の経験と体験を余すことなく伝えて頂きました。
第二部では『学生が知っておきたいお金との向き合い方』をテーマに、滝野川信用金庫 下飼手様から、信用金庫の仕組みはどのようなものなのか、お金の運用を正しく行うためにはなど、起業するにあたり必要な資金調達方法や向き合い方、考え方を分かりやすく伝えて頂きました。

講演会を終えた生徒たちからは次のような感想が寄せられました。
『自身の強みとして、興味があるものをとことん深めることが大事だと改めて感じた』
『理想は思っているだけでは叶わない事、実際に行動する一歩目を踏み出す勇気が大切であると実感した』
『一人でできることには限界があり、周囲を巻き込むために、信頼関係を築く人間力が必要である事を学んだ』

3年生を目前に見据えて、自身の将来について今一度考え始めた2年生の生徒達にとって、この機会は大変有意義な時間だったように思います。
自身の興味関心をさらに探究し、将来の「なりたい自分」に繋げていってほしいと思います。

なお、当日の様子は地元メディア記事にも掲載されました。

ニッキンONLINE：https://www.nikkinonline.com/article/234111
赤羽経済新聞：https://akabane.keizai.biz/headline/684/
みんなの経済新聞：https://www.goo.ne.jp/green/column/minkei_akabane684.html

よろしければ併せてご覧ください。