地域創生プロジェクト　笛吹研修（２日目）

本日は午前中に班別行動で「FUJIYAMAツインテラス」「藤原邸」を訪れました。
ツインテラスでは残念ながら富士山は拝めませんでしたが、天気には恵まれたので快晴の中で絶景を眺めることができました。
笛吹市が観光名所として建築した目的を実感することができました。
続く藤原邸は芦川地区の古民家であり、今では珍しい茅葺屋根の邸宅でした。
そこでは茅葺き屋根の維持が大変なことを知りました。
茅葺き屋根の維持費を削減するためにトタン屋根にする邸宅が多いことも理解することができました。

午後は、山梨県立大学の学生と共に、芦川地区の実際に住まわれている方の家を訪問させていただきました。
その中で、たくさんの人々で賑わっていたかつての芦川から、現在の芦川についての変遷を、住民目線で語っていただきました。
アシガワデクラッソ山本様より芦川の今後の展望や観光目線での課題、限界集落の現実などをお話しいただきました。

夕食後にはホテル千石の若旦那さんより石和温泉に関するお話をしていただきました。
観光地としての現状や今後について、また地域を盛り上げていくことの大切さを学ぶことができました。

2日目は様々な方から、それぞれ異なった視点の話を聞き、生徒たちが各々の形でメモを取っている姿が多くみられました。
1つの事象を異なる視点で考えることを実践していました。
この研修を通して少しでも成長してほしいと願うばかりです。

明日の発表に向けて準備を完璧にして臨んで欲しいと思います。