卒業生ワークショップ

探究クラス(高２)は、APU(立命館アジア太平洋大学)東京オフィスを訪問させて頂きました。
APUは、校舎は大分県別府市にある日本初の本格的な国際大学です（THE 日本大学ランキング2023「国際性」：全国1位）。
国際学生の比率は47.6％、約9割の授業をオールイングリッシュで学ぶことができます。
探究クラスの学びと親和性が高いこともあり、複数名の生徒が進学しています。

今回、本校卒業生の1人である、探究クラス1期生の鈴木悠栞（すずきゆか）さんが講演をしてくれました。

【講演テーマ】
①探究学習の意義（その力が大学や社会でどう役立つのか）　②多様性の中で学ぶ価値



身近な先輩からのメッセージだからこそ、生徒たちの心に響いたものがあったようです。

じつは…鈴木さん、あるビジネスコンテストで入賞し、20社以上のサポート企業と共に、
教育の世界で新規ビジネスを立ち上げようとしている、学生起業家でもあります。
そこで、先週に続き、本校で『アントレプレナーシップ入門講座』を実施してもらいました。

前回のワークショップで学んだマインドを意識し、『コンビニエンスストアの経営再建』をテーマに、PBLを実施しました。
最後は、プレゼンテーション形式のコンテストを行い、優勝チームが決定しました。

ワークショップを終えて、
「他人の意見を否定せず尊重することで、話し合いがスムーズに進んだ。その結果、積極的に意見がでるようになり、自身では思いつかなかったアイデアを共有することができた。」
「今後自身が企業したり、新しいビジネスを展開したりする立場になったときに、今回の取り組みは大きく影響してくると感じた。これからの探究学習でこの姿勢を大事にしたい。」
などの感想があり、生徒たちにとっては大変有意義な時間となったようです。

今はひな鳥の2年生も、いずれは大きく羽ばたいて、鈴木さんのように背中で語れる先輩として凱旋してくれることを期待しています！
鈴木悠栞さん、本当にありがとうございました！
多様な卒業生がいるからこその、探究クラスでしかできない学び。
興味がある方は是非探究クラスに飛び込んでみてください！お待ちしています！