高校3年探究クラス グローバルプログラム最終日

7日間にわたり行われた探究クラス(高３)、Global Programが終了しました。
探究クラスにとって『英語』とは、『学ぶもの』ではなく『学ぶために必要なもの』です。
そのような目的意識をもって学びを継続してきた生徒たちは、今までの学びが確実に自身の力となり、世界とつながる力を実感できたようです。
文化・宗教・歴史・価値観…様々なものが異なる他者と関わり、自己実現していくためには、自分のことを理解することが大事です。
そのためにもお互いの違いや誤解を理解することが肝要です。
２２か国の留学生と積極的な対話を行い自身の、または日本の良さを改めて理解できたのではないでしょうか。
『なぜ母国の外で学ぶのか』、留学生のキャリアビジョンを聞いて自分の人生を改めて見つめ直すことができたのは、今後大学受験に臨む生徒たちにとって大いに刺激的な時間になったと思います。

このプログラム終了後には多くの生徒たちが「自分の想像よりも英語を話せ自信になった」「他の国や世界っておもしろい」「やっぱり海外の大学に進学してみたい」などと、自分の目標を達成するためのツールとして、『英語を使う』ことができたと話してくれました。
留学生が帰った後も、生徒同士の日常会話が英語で行われていたり、家に帰ってからも思わず英語で話したりしてしまう生徒もいたようです。

これからの将来、世界の人々と協働するためにも英語は必ず必要になります。
生徒の皆さんは英語を使ってどんな社会課題にアプローチしていきますか？
夏休みも後半戦。志望理由書の完成に向けて一気に加速していきましょう！