- 教育活動(中学)
中1 チャレンジキャンプ 2日目
2日目の今日は、午前は青木ヶ原樹海・洞窟を探検しました。
真っ暗で狭く、這いつくばってギリギリ通れるくらいの洞窟内では、一切の光や音を消して、周りの音に集中してみると、水が滴る音がかすかに聞こえました。
午後は、富士山の湧き水の冷たさや水量などを体感しました。
川の中の生き物を探してみました。
持参したiPadで滝の音を録っている生徒もいました。
富士山の成り立ちから、水の恵みがもたらす地元の産業の発展の様子などを現場で知ることができ、楽しい中にも学びが多くありました。
ガイドの方からも、実際に体験し、感想を持つことが大切だと話していただきました。
生徒たちは、
「樹海の道は険しく、自然が生み出したものだと感じました。富士山が噴火した平安時代のまま時間が止まったように溶岩が固まっていました。」
「樹海だけでなく、そこまで行く道にも草むらの小さな黄色やピンクの花がぽつんとあったり、大きな葉っぱが落ちていあり、たくさんの魅力的な自然がありました。」
「樹海に入っていくと、細い木が増えてきて、溶岩が出てくることに気が付きました。」
「洞窟探検では、樹海で通った溶岩の中を進むことになり、ワクワクしました。」
「洞窟の中にはキノコやクモなど光がなくても生息できる生物がいました。」
「洞窟は怖かったけど、陸上に出てゴールした時の達成感が得られて、チャレンジしてよかったと思いました。」
「この滝は、溶岩でできた地形と、隆起してできた地形が合わさってできていて、河原の石もそれぞれ特徴があって、びっくりしました。」
などの感想を書いてくれました。
明日の最終日は、富士山に関連する資料館を巡って、富士山に関して学びます。