東洋大学×成立学園

令和5年度春期アカデミックツアーの中で、東洋大学の福祉社会デザイン学部の教授をお招きして、講義をしていただきました。

人工工学やプロダクトデザインなどをテーマに、教授の研究内容や起業家としての活動に基づく重要なポイントや理論、哲学を学びました。

「人工工学」の講義では、腰痛をテーマとして身体の構造を学び、教授がデザインした姿勢改善の器具を実際に体験させていただいたり、実際にものを持ち上げたときの筋肉の活動の様子を測定していただいたりしました。

（トランクソリューション株式会社のHPより）

実際に体験させてもらった生徒からは、「背筋が伸びて、いつもより疲れる感じがする」や「持ち上げ方によって筋肉にかかる負担がこんなに違うのか」などの感想がでていました。

「プロダクトデザイン」と「起業」の講義では、デザインの歴史や産業革命について学び、実際に教授がデザインしたものを数多く見せていただくことができました。

そのデザインも、ランドセルやカバン、ドアノブなど多岐にわたっており、「1つの分野のことだけをやるわけではなく、こんなにもいろいろなデザインをしているのは意外だった」と感想を述べていました。

また、複数の生徒が、教授の「ただデザインするだけではなく、消費者のニーズに合わせて、時代の流れに合わせて自身のデザインや考えを調整していかなければならない」という言葉が印象に残っていると回答したいました。

今後は、実際に大学のキャンパスに伺わせていただき、講義や実験・検証に使用している器具なども用いた学びを経験させていただけるように計画をしています。

中学受験 説明会のお申込みはこちらから

高校受験 説明会のお申込みはこちらから