- 教育活動(中学)
中学校ナショジオ発表会
先週末の土曜日、中学生のナショジオ発表会が行われました。
生徒たちは、アース・プロジェクトの学年テーマに基づき、毎月発行されている「ナショナル ジオグラフィック」の写真・記事をテーマに課題を考え、調査・分析し、発表するという「ナショジオ学習」に取り組んでいます。
当日は、保護者の方のご案内や受付、司会進行なども生徒たちが中心となって行いました。
ネットや本で調べるだけでなく、独自にアンケートを取ったり、実験してみたり、フィールドワークをしてみたり…と、それぞれのグループが工夫をして探究活動をしていました。
学年ごとではなく、中1〜中3まで全学年、全生徒が一堂に会して発表することも特徴です。
先輩たちの発表を見て学ぶということも素晴らしい経験になります。
クイズ形式で聴衆を巻き込んだり、英語で発表するグループもありました。
また、発表を見てiPadを通じて評価をしていきます。
毎年審査でご参加いただいている、日経ナショナル ジオグラフィック社社長補佐の戸田顕司様からも、中1は「自分たちの関心に純粋に向き合っている姿勢」を、中2は「より進歩して一つの事象に対して様々な視点から比較していて思考が深まっている点」を、中3には「聞き手が疑問に思っているであろうことに対してうまくコミュニケートできた発表であった点」を評価していただきました。
実際、スライドの作り方や声の出し方なども、今年は全体的に一段上がったかなと感じる発表ばかりでした。
そして、各学年の最優秀チームを発表です。
各チームには、戸田様からナショジオの貴重な書籍を進呈していただきました。
保護者の皆様方も大変多くご参加くださり、感謝申し上げます。
ありがとうございました!