- 男子バスケットボール
祝 ウィンターカップ初出場!
夏のインターハイ予選以来の公式戦となる今大会。
成立学園は初戦で都立東大和南高校に勝利し、決勝リーグに進出しました。
決勝リーグは八王子学園八王子、國學院久我山、東海大菅生との対戦です。
3日の八王子学園戦では68-78の10点差で惜敗、5日の國學院久我山戦では98-68と約30点差をつけての勝利となり、1勝1敗で迎えた3戦目。
東海大菅生高校との試合に勝利すれば、成立学園初のウインターカップ出場が決まります。
試合は序盤、ペースを掴みきれない成立学園は相手のスリーポイントシュートに苦しむ時間が続きます。
成立学園らしさを発揮するディフェンスでペースを掴むためにコート上の5人は互いに声を掛け合い、ベンチメンバーと応援メンバー、そして保護者の方々からも大きな声が聞こえます。
第2ピリオドに入ると従来のディフェンス力を取り戻して良いペースで得点を重ね、前半は50-47と3点のリードで終えることができました。
スピードを活かしたプレイからファウルを誘った第3ピリオド終了時のスコアは81-57。
最終ピリオドではベンチメンバーの全員が出場を果たし、ここまでチームを牽引してきた3年生を中心に、成立学園のもう一つの持ち味であるスリーポイントシュートが炸裂します。
そして第4ピリオド残り2秒、No.14阿部くんの放ったスリーポイントシュートがリングを通過し、試合終了のブザーと共に会場は大歓声に包まれました。
成立学園中学出身の阿部くんは中学時代から真摯にバスケットに取り組み、プレイ以外でも懸命にチームを支えてきたメンバーです。
チームスローガンである「感謝を力に」を体現した阿部くんの勇姿は、応援に来ていた中学バスケ部員たちの目にも「憧れの先輩」として焼きついたことと思います。
そして!
最終スコア107-77、東海大菅生高校に勝利した成立学園は決勝リーグ2勝1敗で2位となり、冬の全国大会「ウインターカップ」への出場が決定しました!
2019年の鹿児島インターハイ以来4年ぶりの全国大会出場となります。
部員数も増え、様々な困難を乗り越えてようやく全国の舞台に立つことができます。
また、今大会では部員の保護者の皆様をはじめ、在校生徒、卒業生、卒業生の保護者の方々、成立学園バスケットボール部を応援してくださる多くの方々に試合会場までお越しいただきました。
大切な試合にかけつてくださる仲間の多さにチーム一同大いに励まされました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
いただいた声援への感謝を力に、全国の舞台でもチーム一丸となって走り抜きます!
今後とも成立学園バスケットボール部の応援をよろしくお願い致します!