中１ アース・プロジェクト最終工程＆さつまいも掘り

本日、アース・プロジェクトの最終工程である「脱穀」と、さつまいも掘りをしました。
今までのアース・プロジェクトは中２.３の先輩と一緒でしたが、今回は中１のみの活動でした。

まずは、足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使って脱穀をしました。

足踏み脱穀機では、飛んでくるお米を１粒でも無駄にしないよう、クラス全員でブルーシートを持ち上げ、協力して作業を行いました。
足の踏む強さやスピード、お米の広げ方などコツが必要でしたが、すぐに習得しました。

脱穀機からこぎ落した籾(もみ)を唐箕に入れ、籾とそれ以外のものを分ける作業も行いました。

交代でハンドルを回す作業で一見楽しそうに見えますが、長い時間続けるには、なかなか厳しい作業だったかもしれません。

さらに、自分たちが田植えから育てた成立米を研ぎ、火おこしをして釜で炊きました。

炊くまでの時間、今度は畑に移動をしてさつまいも掘りです。

今年は例年にないほど豊作でした！
宝探しをしているのかというくらいどんどん出てくるさつまいもに生徒は終始楽しんでいました。
保護者の方も一緒に作業をしていただき、大変助かりました。

予定よりも長い時間の作業工程で疲れましたが、自分たちが育てた成立米を全員で食べました。

先輩方の田起こしから始まったアース・プロジェクト。中１が責任を持って最終工程を終えることができました。
中１が次に東鷲宮に行くのは来年、中２になって田起こしをする時です。
来年の中１に今年以上においしいお米を食べさせてあげられるよう、頑張りましょう！